規格寸法の取り方
支柱の建て方
縦地パイプの寸法管理
横地パイプの使い方
横地パイプを取り付ける
風対策様にスクリュー杭を使用
一番最下部の横地パイプには、強い風が吹いた時の為の対策に、写真のようなスクリュー型の杭を1~1.5m間隔で打ち込んでいきます。杭の上部が円い円状になっていますので、そこに横地パイプを引きとおして縦地パイプと連結させることにより、通常よりも強固な温室ビニールハウスを作ることができます。
ビニール(フィルム)を張る為の準備
フィルムを張る為の器具を取り付けていきます。写真のように様々な器具を規定の寸法通りに取り付けていく作業です。この作業では横地の水平などにも細心の注意を払い施工していきます。最終的なフィルムの張り具合を左右する大事な作業となります。
スライドドアの設置工事
本体の工事とは別に組んでおいたスライドドアを付ける位置に合わせます。まずはスライドドアの仮止めをします、仮止めが終わりましたら、次に上下のC鋼を仮止めしたスライドドアに合わせ、スライドドア専用の器具でC鋼を止める作業をします。C鋼は先に下の方から水平を見て取り付けていき、最後に上部のレールにローラー付きの滑車を取り付けます。
骨組み完了
- 正面斜め上から
- 正面から
- 背面斜め後ろから
骨組みが完了です。次工程のビニール(フィルム)を張る前に、この時点で一度、建て方精度の完了検査をおこないます。
ビニール(フィルム)を張る準備
ビニールを張る前に骨組みの周りを30センチほどの穴を掘ります。これはビニールを張った後にビニールの裾の部分を地中に埋め込むことによって外と中の縁を切り、害虫や野鳥などの外敵から作物を守るためにおこないます。また大雨や風からも作物を守ることが目的です。
ビニール張り前最後の作業です。各部材に付いた鉄の切り子、ホコリやゴミなどを取り除いておきます。そうすることでビニールの劣化や寿命を最大限に引き延ばすことができます(ビニール対応年数3~5年)。
ビニール張り作業
はじめに、ビニールを二つ折りにし骨組みに合わせ中心にマーキングします。マーキングを付けたら、一枚に広げ上の方から仮止めをおこないます。次に横側の仮止めをします。最後にスプリングで本張りをいていきますが冬の時期にはビニールが収縮しますので、春~夏に掛かてビニールを張る際にはほんの少し緩みを持たせてビニールを張るようにします。
ビニール張り後の裾の処理
ビニールを張り終わった後は、ビニールの裾を前工程にて30cmほど掘り下げた地中に埋設していきます。
巻き上げ機の組み立て
巻き上げとは換気の役割をします。内気の温度や湿度の上昇や下降を上手く調整するための機能です。組み立てるにあたって先ずは捨て貼りの施工をします。この捨て貼りを張ることで、脇からの雨の侵入を防ぎます。次に巻き上げのビニールを巻き上げパイプに巻き付ける作業をします。巻き付けが完了しましたら、ビーニールをロール状に巻き上げる機材をパイプに装着しボルトを固定し完成です。
屋根のビニール張り付け施工
屋根のビニールを張る際にたるみが無いように張ることが重要になります。たるみがあるままで固定してしまいますと、風の影響でパイプとビニールが擦れしだいに劣化してしまいますので、屋根のビニール施工は少し張り気味で施工します。
内側から撮影したベジハウス
外側から撮影したベジハウス
ご用意しているのは3つのタイプ べジハウスミニ3m✖3mサイズの(べジハウスミニ)TOYOTAのbitsより1m小さなサイズ感になっております、 べジハウスハーフ3m✖4mサイズ べジハウスPRO3m✖5m