サボテンのお家ができあがりました
ども!野菜のおうちです🥬
最近は野菜というか植物全般のお家を作る機会をいただいております
今回は変わった植物栽培を趣味とする夫妻のサボテンのお家を作ってきましたよ
先ずは依頼を受けて自宅を訪ねてみると、、、
なにやら自宅の部屋がサボテンでいっぱいになっている光景が飛び込んできました
写真だけでもいっぱいの植物が置かれているのが分りますが、これ氷山の一角なんです(笑)
何しろ家中サボテンだらけで💦ビックリしちゃいました
私達もサボテンのビニールハウスを建てるのは初めてなので、知識が欲しいなと思い
しばしご夫婦から栽培方法などを詳しく聞くことにしました
水のあげ方、肥料の使い方、土は何が一番良いのか等々を聞かせてもらって分かったのですが
何となくですが御夫婦が野菜のおうちを探して依頼をしてくれた理由が見えてきました
栽培で一番重要なのは、光!!光の当て方、それと温度管理、
その子その子により育て方が違うらしいのですが光を満遍なく当ててあげることで美しい姿のサボテンが育つと教えていただきました。
写真のこの子は6年くらいかけてこのような美しく可愛いらしい姿にすることが出来たみたいですよ❤
ビニールハウスは駐車場の隙間でも利用できる優れもの
ご自宅に訪問させてもらい、ハウスの必要性を教えてもらったところで
本題の設置場所を検討しました
薄々感じてはいましたが、実はこのお家のお庭にはビニールハウスを設置する大きさが無かったのです(;’∀’)
そこで提案したのが自宅の使われていない駐車場を利用することにしたんです
ここ30年くらいの日本の住宅は大体2台分くらいの駐車場を確保されています
野菜のおうちの小型ビニールハウスなら1台分のスペースがあれば施工可能です💪
今回のお客様に限らず、1台しか使っていない駐車場の1台分を趣味に使える場所にしてみるのも良いかもしれませんね🌈
ビニールハウスと言えば畑に作る事がイメージされると思うのですが
建築基準法が適用されていないビニールハウスの一番のメリットは基礎を持たないという事なんですよね
基礎工事が無いなんて危ないのでは?強風で飛んでしまうのでは?
なんて心配するお客様がほとんどですが、心配はご無用です!!
弊社の施工は練りに練った計画のもと施工いたしますので頑丈に建てあがりますし、末永く使うことが出来ます
さて、しかしコンクリートの上ではビニールハウスを構築するうえで絶対的に必要なスチールパイプの足を刺せる場所が無いのは確かです
そこで用意してきたのが☟☟☟
弊社の建設部に作製してもらったのが鋼製のアングルに鉄筋コンクリートの骨組みとなる鉄筋棒をガッチリ溶接した下地材です
駐車場のコンクリートに特殊な設置器具で設置していきます
10mmのホールアンカーというものを90cm間隔でコンクリートに打ち込んで施工するのでとても丈夫な下地ができあがります
ビニールハウスはサボテンに満遍なく光を当てられる
施工日は晴天に恵まれて仕事が進みました🌞
日当たりも抜群の場所に設置することもビニールハウスを設置することも重要です
ビニールハウスは温かいイメージもありますが、それは太陽の光を受けることが出来なければ室内の温かい温度を保つことが出来ません
そのため私達は、その地域の日照時間や季節による太陽の位置なども細かく調査をいたします
今回はサボテンのおうち作りことで計画をしましたが
サボテンって光がさす方向に頭の向きが曲がってしまうんですってね
なので家の中の一部の場所で育てているとグニャっと曲がったサボテンが育ってしまうのだそうです
そこで役立つのがやっぱりビニールハウス!!
天井、壁、上下、右左、全ての面が透明のビニールで囲われているビニールハウスは太陽の光を満遍なく取り入れることが出来るのです
好きなことを好きなだけ楽しむ
実はこの夫妻の仕事はサボテンのバイヤーなんです🌵
始めは趣味で始めたことが今では自分達で育てながら販売もしているご夫婦
毎日、好きなサボテンを見ながら過ごして
好きな人に自慢のサボテンを販売しながら生活をしているご夫婦をみていたら
何だか、すごく理想的な生活をしているなと思ったんです
そういえばですがご依頼してくださるお客様のほとんどが自分の趣味をトコトン楽しんでいる人達だなと感じています
ビニールハウスは使い道がいっぱい
野菜だけでなく、南国でしか育てられないような植物の栽培をしてみたい
お花を風や雨から守ってくれる良い環境で育ててみたい
自宅の横に読書など自分一人のゆったり出来る場所が欲しい
今話題のサウナ室を作ってみたい
観葉植物をもっともっと育てたい等々、
様々な場面で活躍できるのが弊社の小型ビニールハウスです
これからも、もっともっと違った形の付い方をするお客様との出会いを求めて
野菜のおうちは日々丈夫で機能性優れ、町中でひときわ輝くお洒落なビニールハウスを建てられるように
研究と商品開発をしていきますので
皆様これからもよろしくお願いいたします