ビニールハウスの施工は難しい！！
初めまして
新入社員として『野菜のおうち』で今後広報活動を担当することになりました
現場でお会い出来た時には
よろしくお願いいたしますm(__)m
今日は初めてのブログ作りとなります！！
初めて見た施工現場
多肉植物を育てるために家庭用ビニールハウスの
ご注文を頂き千葉県の印西市での施工をおこなってきました
今回の施工は今までとは違いすでにお客様のお庭にある鉄骨を使用して組み立てました。
もともとの鉄骨とは違う色のパイプ等をつなぎ合わせるので塗装を施しましたが
塗装作業はなかなか難しいですね……ムラなく塗れる塗装屋さんは凄いなって思いました。
でもそれ以上に職人さんのビニールを張る作業の手際が良く一瞬で張り終えてしまったことに驚きました。
動画を撮っておけばよかったな、職人技ってこのことを言うのですね🌈
職人さんならではの技
建築職人さんらしく基礎を一番大切
家庭用ビニールハウスで一番大切なのは基礎の部分です。
ここが少しでもずれるとすべてが狂ってしまうので
まずビニールハウスを建てる四つ角を決め、
ビニールハウスが傾かないようにその土地の高さをチェックします。
その後、水糸を使ってパイプを刺す位置にマーキングします。
この作業は二人で行い一人が糸を動かし
もう一人が水平器を使用し水平になるよう指示します。
最近はホームセンターで家庭用ビニールハウスを販売しているのを見かけますが
DIYで組み立てるにしてもここまでこだわることはあまりしないと思います。
ここまでこだわることができるのは基礎を重要視している建築職人さんならではです。
やっぱりビニールハウスの施工は難しいと思いました
傾きが無いように全て施工を確認
家庭用ビニールハウスの骨となるパイプを地面に刺す際に
水平器を使い全てのパイプに傾きが無いか確認します。
最初は水平でも仮止めの最中に傾くことがありますので
そんな時は必ずどんな場合でも調整を怠りません
職人全員が最高品質のモノを
お客様が長く安全に使えるように思いながら作業しております
柱となるパイプが１センチでも曲がっていると後々でビニールハウスの軸が
歪んできますので最新の注意をはらいながらの作業ですので
お時間は掛かってしまいますが丁寧に施工します
気遣いを大切に施工を
最後はやっぱり今後ビニールハウスを使用していただく
お客様への気遣いだと思います。
特に今回の施工がそうでした。
当初は劣化してしまった鉄骨にだけ白く塗装を施す予定でしたが
新しく白色になった部分のみが綺麗な白色に輝いてしまったために
社長が提案したのは全体を白く塗りなおそう、、、でした
そうとなったらとことんまで白色に塗りなおそう！！
と言うことで作業員全員で塗りなおします
塗りなおした鉄骨がこちらになります👇
初めて職人さん達が作業するところを見て感じたことは
ほんの少しのミスも逃さないところです。
パイプの傾きやビス止めをする際に発生する鉄粉や切り子など
ビニールが破れないように角が立つ部分やコーナー部分にはテープを貼り付けたりと
とにかく小さなところまで隅々まで見逃さないのです
これは当たり前の話ですが
お客様のワンちゃんが怪我をしないようビスをシリコンで包んだり……etc
長く、安全に使用できるような気遣いがところどころに散りばめられている。
これも職人技なのだと思います。
お客様が喜んでくれる事が一番
早速、引き渡した後にお客様のもとへ行ってきましたよ☼
私達も多肉植物を育てるハウスの施工は初めてでしたので
どの様に使うのかが気になっていました
多肉植物って風通しが良くないと直ぐに枯れてしまうんですってね
それに太陽の光を受けすぎるのも良くないらしく
お客様がご自分で日差し除けを施工していました
それがヒラヒラと風になびくように揺れ動いていて凄くお洒落に見えたんですよね(^▽^)/
下地の人工芝も物凄く多肉植物にお似合いで、、、
思わず寝っ転がってみました、
寝っ転がってみた感想は
人工芝は気持ちが良いので、皆さんもハウスを建てた際には
床には人工芝の施工をお勧めいたします(^▽^)/
ビニールハウスで育てられる植物は。。。
私なりにビニールハウスについて調べてみましたのですが
私達『野菜のおうち』で施工したハウスを使えば
育てられない植物は無いのではないかと今回改めて思いました。
そして使い用途もそれぞれいっぱ～～いあります
美味しい野菜を育てるなら、かまぼこ型ビニールハウスの施工
お洒落に多肉植物たちに合わせるのであれば角形ビニールハウスも凄く良いですよ🌈
最後になりますが
今後も私達はお客様の想いををカタチに変える
こんな想いで日々の業務に励んでいきたいと思いますので
これからも『野菜のおうち』をよろしくお願いいたします。