8,9月でも間に合う(はず)!トマト栽培にチャレンジしよう
8月ももう中旬。少しずつ暑さが和らいできましたね!
といいつつまだ30℃超えの暑い日が続きますね()
(私が幼い時は30℃なんて外出なんて危ない!35℃!?おうちで涼め!みたいなことを言われていたのに…)
そんな暑さを逆手にとって今からビニールハウスでトマトを育ててみよう!という企画になります。
(因みにアンジュレトマトはビニールハウスと畑ともになぜか実が全くつかず育てることを諦めました。)
今回のブログはまるでどこぞの3分間で料理する番組で作るのに3分以上かかるものがポンと出てきた時のような
紹介になるのはお許しください。
ビニールハウスに植える準備をしよう
トマトの苗を用意
8月の今の時期田舎のホームセンターには秋トマトの苗なんてものは売っていないので収穫が終わったトマトの苗の脇芽を使います。
多少今育てているトマトの葉がもさもさになるのを覚悟することにはなりますが小さい脇芽から育てるよりも
脇芽をある程度育ててから抜くと比較的ペットボトルでの水栽培がしやすくなるので良いかもしれません。
トマトの脇芽は数日ペットボトルで水栽培で育ててから苗ポットに移します。
根っこが生えてある程度伸びてからポットに移すといきなり水切れで枯れる心配が少なくておすすめです。
(水栽培で生えてきた根っこは水分を吸収する力が弱いのでここで根っこが
伸びているからと油断をすると水切れを起こしてしなしなになってしまいます。)
ポットに植えたら遮光して1-2週間ほど毎日たっぷりの水を与えて様子を見てください。
ビニールハウスの土を準備
今回、ビニールハウス内の同じ場所に植えるので、
連作障害から少しでもあがくために少々多めの牛ふん堆肥と適量の肥料を土に混ぜ込みます。
水をたっぷり土にしみこませてからマルチシートを張った方が雑草が生えにくく、
普段水を与える必要がほとんどなくなります。
黒いマルチシートの方が安いですが、シルバーや白の方が日光を反射してくれて
葉裏につくアブラムシへの対策になるので殺虫剤をなるべく使いたくない方におすすめです。
ビニールハウスを使用してもアブラムシだけはどうしようもないのです……
ビニールハウスに植えてみよう
トマトが良い感じに成長して植える段階になったらまず大まかな配置を決めます。
前回同じ列に6個の苗を植えて2本仕立てで育てたところ収拾がつかない位もさもさになってしまったので
今回は戒めとして5個だけ植えることにしました。
ではまず、配置が決まったらマルチシートに穴を開けて苗が入るように少し穴を掘っておきます。
マルチシートに穴を開ける時は500mlのペットボトルを使うと安く済みますよ(o^―^o)
ここにきてようやく苗を植えられます。
少し小さかった感が否めませんがもうこれ以上待てないので植えました。
皆様は植えたらお水をたっぷりあげて、できることなら遮光ネットを被せてあげてください。
まだまだ日差しが強いので少しでも水切れで枯れてしまうリスクを減らしていきましょう!
苗を植えたら茎が折れてしまわないように支柱を忘れずにさして、
紐で8の字を書くように固定させます。
最後に水をたっぷり与えてください
こちらが23日に撮影したトマトさん
(ビニールハウスに植えてから6日目です)
ほんの少し大きくなったかな…?位ですが水切れを起こさず元気に育っております。
この時期は秋に近づいてきて日が入りにくくなっているので徒長防止のために近々遮光ネットを外してみようと思っています。
こちらが29日のトマトです
1週間前と比べてかなり大きくなっていました!
ですが枯れかけの苗からとった脇芽だからなのか少し細いような気がします。
肥料はもう混ぜ込んである土なのでもう少し様子を見ようかなと思っています
植えてから収穫できるようになるまでこれから2カ月ほどかかってしまうのでうまく実が成るのかはまだまだわかりませんが、
冬場でもビニールハウスで調整をした甘いトマトを食べることができるかもしれません!
冬場はどんな味のトマトができているのかな…?
今回も畑とビニールハウスでトマトの成長差を比較をしようとは思ったのですが、
悲しいことに畑に埋める用のトマトの苗を用意することができなかったので、ビニールハウスだけでトマトを育てようと思います。
しばらくは新しく記事を作らずここに進捗をぶら下げていく予定なのでお時間あるときに覗いていただけるととても嬉しいです!