見た目にもこだわるビニールハウス

2022年7月1日

4月に印西市にて機能はそのままに見た目がとってもおしゃれなビニールハウスを施工いたしました。

たびたびインスタやブログにて多肉植物栽培向けの

ビニールハウスとして紹介をしていたので

ご存じな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

こちらは元々通常の小型ビニールハウスを施工する予定でしたが

お客様の旦那様がサーフィンの練習にとお庭に鉄骨を設置していたものを

取り壊すのはもったいないと利用して施工したものになります。

 

 

通常のビニールハウスとの違いとしては

通常側面の2辺だけに取り付けるフィルムを巻き上げる「巻き上げ機」が

4辺全てにとりつけられているので

こちらの鉄骨ハウスの方が換気性能が多少高くなっています。

 

また、写真をよくみていただけると少しフィルムが白っぽくなっているのがわかるでしょうか?

本来は透明なフィルムを使用してビニールハウスを施工していきますが

今回のお客様は家庭菜園ではなく多肉植物のためにと施工を依頼されたため

「カゲナシ」という通常のフィルムよりすこし曇ったフィルムを使用しています。

明るい日陰というやや矛盾した栽培条件に最適です。

(ただこちらのカゲナシは通常のフィルムより多少追加の料金がかかります)

 

そしてもう一つ

写真だけ見るといわゆる「豆腐ハウス」のような見た目をしていますが

横から見ると傾斜がついていので雨がたまらない構造になっていて

雨の重みでフィルムが破けるということが起こりにくくなっているんです

 

 

内装にもこだわりが

一応カゲナシを使用してはおりますが焼けてしまうのが不安な方は

徒長しない程度の遮光アイテムを使用してもいいかもしれませんね!

(お客様のカーテンを使用するアイデアは見た目も機能も素敵でした👏)

 

この鉄骨ハウスは中に人工芝を敷き詰めており土足厳禁にすると

なんとお昼寝にも最適なお部屋に!

ここで好きな多肉に囲まれて読書やお昼寝なんて最高ですね!

多肉だけでなくハンモックや机を置けばお部屋としても使えますし

カゲナシではなく透明なフィルムを使用すれば星も見られるかもしれません

 

ただ、こちらはあくまでビニールハウスですので真夏の昼間に

お昼寝や読書は絶対におすすめしません。

ビニールハウスに遮光や空調設備の設置などの対策をしない場合、

36℃を超えているほぼ無風の真夏日の場合の室内温度は50度近くなってしまいます

あくまでお昼寝をするのであれば春や秋ごろの少し涼しくなってきた時期がおすすめです。

 

 

ちいさいビニールハウスも作ってしまおう

こちらのビニールハウスの施工を通じて多肉好きな方達と交流することができ

市販の小さい棚型ビニールハウスのようなものは耐久性が不安で

もっと頑丈なものが欲しい、けれどそれが売っていないと聞き

ベランダにもおけるサイズの小さい棚のようなビニールハウスを製作することにいたしました。

今はまだブログで紹介しているだけの情報になってしまいますが、

これから少しずつ進捗を更新することができればと思います。

 

 

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